今回のブログは作成した動画のご紹介です。
工房やまだは部品交換、改造、リワークの専門家ですが、
基板への部品実装も得意です。
技術的には取り外し(交換)>実装なので当然ですね。
外せて付けられないという事はありません。
DAC用の電源基板の実装
こちらはヤナソフト(→http://yanasoft.jp/index.html)さんの
電源基板キット。
比較的キットの中でも低密度で作りやすいものだとは思いますが、
2個だけQFNがついています。
QFNという部品はなかなか扱いの難しい部品で、
4方向の部品側面に付けられた端子と裏面のGND端子が特徴です。
キットの実装では、
一般的にははんだごてで付けていくことになると思いますが、
この裏面のGNDパッドを実装するのはなかなか難しいものです。
一応この基板のGNDパッドは大きめのスルーホールが開けられていて、
方法次第でははんだごてでも実装できるようになっていますが、
ある程度の工夫と経験が必要だと思います。
動画ではそこをリワークシステムで付けています。(1:40頃から)
QFNの実装はうちの様なリワークをやっている会社では
リワークシステムで行うのが一般的かと思います。
温度条件もしっかり決められるので安全ですしね。
動画、力作ですので是非ご覧ください。
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