久々のブログ更新です。
今回はリワークの事例のご紹介をしていきましょう。
QFNの位置ズレ
工房やまだでは様々なお取引様より様々なご依頼を承りますが、
よくあるのが基板へ各種部品を実装している実装会社・工場さんからの
実装ミスの修正案件です。
実装ミスといっても色々ありますが、今回のは部品ズレ。
マウンタでの部品搭載の設定が間違っており、
基板上の指定位置からズレた位置にQFNが搭載されてしまいました。
ズレといってもX軸方向に0.2mmといったわずかなものですが、
0.5mmのピッチですから影響は大きいです。
正常に搭載された部品がこんな感じとすると、、、
Y軸方向は問題ないのですが、X軸方向にズレてしまっています。
リフローして半田づけすると2割ほどがブリッジするなどして不良となってしまったそう。
位置ズレしたQFNの修正
修正にはリワークシステムで部品交換を行います。
今回は部品が比較的安いものだということ、また急ぎ対応が必要だったということで
部品は新しいものと交換を致しました。
また、少し形状の特殊なものであったため、ご依頼主さんは色々な所にご相談されたそうですが
お電話での実施可能かどうかの問い合わせで「可能と即答」したところは他になかったらしく
少し遠方の企業さんだったのですが工房やまだに決められたということです。
日程も厳しいものでしたが対応でき、
リワーク実施後の仕上がりもご満足いただくことができました。
工房やまだはリワーク専門業者ですので様々な部品、ケースに日々対応しております。
特殊なもののリワークは設備だけでできるものではありません。
長い経験が必要です。
基板のリワークなら経験豊富は工房やまだまで!
TEL:0238-22-0771(平日8:30~17:30)
FAX:0238-26-2361
Email:info@koboyamada.jp
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