MSI GeForce RTX 2080 グラフィックボード半田割れ修理

 

 今回は久しぶりにパソコン系の修理に関する記事です。

 

 もう工房やまだでは何年間も

 PC基板のグラフィックチップの半田割れの修理を行ってきています。

 

 最初期は富士通のとある機種のノートPCが多かったですが、

 今のメインはグラフィックボード、カードですね。

 

 画像処理の為にパワーが必要なのが非常に大きなGPUを使っており、

 それが熱によって半田割れを引き起こしているようです。

 

 修理方法の流れを書いたページはこちら

 

 

MSI GeForce RTX 2080 Ti SEA HAWK X

MSI GeForce RTX 2080 Ti SEA HAWK X 基板

 

 お客様には分解した状態でお送りいただきました。

 

 大きなファンと水冷のコードのサイズの大きなグラボのようです。

 

グラフィックチップnVIDIA TU102-300A-K1-A1

 

 問題のグラフィックチップ(GPU)はnVIDIAのTU102-300A-K1-A1。

 

 かなーり大きいです。

 

 ピン数も相当なもの。

 

 これはリボールが大変だぞ、、、

 

MSI GeForce RTX 2080 Ti SEA HAWK X GPU取り外し後

 

 GPUを取り外して、残った半田を取り除いたのがこちら。

 

nVIDIA TU102-300A-K1-A1 取外し後

 

 このGPUを半田除去して、リボール(GPUの再生)して、

 基板に実装すれば出来上がり!

 

 

 こんな感じでグラフィックボードの半田割れ修理を行っております。

 

 もうGPUの再実装をやり始めて何年になるか、、、8年くらい?

 

 様々なメーカの様々な基板をやってきたので実績は豊富ですよ!

 

 グラボの半田割れの修理は、

 プリント基板の駆け込み寺 工房やまだまで!

 

 TEL:0238-22-0771(平日8:30~17:30)

 FAX:0238-26-2361

 Email:info@koboyamada.jp

 お問い合わせ

 

 

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コメント: 1
  • #1

    具志聡 (土曜日, 23 11月 2024 16:30)

    グラボ補助電源差込口 その周辺チップ交換 ショートの可能性
    画像送信しました